お客様が印刷しようと思った時、真っ先に思い浮かぶ会社であるために。お客様が印刷しようと思った時、真っ先に思い浮かぶ会社であるために。

お客様が印刷しようと思った時、
真っ先に思い浮かぶ会社であるために。

諦め悪いぞ、松和人。

製造部 A・MPrinting Department

OUR CULTURE

デザイナーの想いを色鮮やかに再現する

紙は、生き物。そう言うと、大げさに聞こえるでしょうか?しかし印刷の現場で仕事をしていると、そう感じることが往々にしてあります。例えば、湿度が高い時期は用紙が空気中の水分を吸って膨張しやすく、逆に空気が乾燥すると用紙の水分が空気中に放出されて反り返ってしまうなど、紙は何とも気難しい性質を持っています。そのため、年間を通して一定の湿度に保てるよう、特に冬場は加湿器を稼働させるなど細かな湿度管理が欠かせません。紙たちが常に気分良くいられる環境を整えながら、機械を操って印刷を行うのが私たち印刷オペレーターです。
私が担当している平版印刷は、CMYKの4色の版を重ねてポスターやカタログなどの印刷物を刷ります。デザイナーの表現を紙上で忠実に再現するためには、経験によって磨かれた色彩感覚が物を言います。色の出方はベストか?濃度のバランスは最適か?実際に刷ってみてイメージと照らし合わせ、相違があればインクを練り直し、理想の色が出るまで調整を繰り返すのです。私は印刷業に携わって約30年になりますが、今でも思い通りの色に仕上げるのは容易ではありません。そのぶん、自分の刷った商材が世に出た時の喜びは、何にも代え難いものがあります。

デザイナーの想いを色鮮やかに再現するデザイナーの想いを色鮮やかに再現する

コミュニケーションが印刷の品質をつくる

印刷の仕事は作業者の勘や経験による部分が多く、次世代に技術をどう継承していくかが一つの課題でもあります。言葉で伝えるのが難しい仕事だからこそ、私たちが大事にしているのがコミュニケーションです。例えば、部下を叱った後は叱りっぱなしにせず、必ずアフターフォローをする。日頃から意思疎通を図れていれば、聞く側も「この人の言うことなら」と素直に聞き入れやすいでしょう。世代や部署の垣根を越えて何でも話し合える関係を築くことで、仕事がより円滑に進み、結果的に印刷物の品質向上にもつながるはずです。
今や単に印刷するだけなら、ネット印刷を利用すれば済む時代です。その中で、「印刷するなら松和印刷に頼みたい」と思っていただくために。ここで働く私たち自身がいきいきと輝き、納期や品質、対応力を含めて今以上に安心して任せてもらえる印刷会社でありたいと考えています。

コミュニケーションが印刷の品質をつくるコミュニケーションが印刷の品質をつくる

当社は「クレームゼロ」を目指し、
印刷物のクオリティ管理に厳しく目を光らせています。
ただ、クレームから学べることも多く、
お客様からのお叱りは私たちの財産でもあります。

製造部A・M製造部A・M

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