「他社が真似したくなる」ほどの独創的な商材を生み出していきたい。「他社が真似したくなる」ほどの独創的な商材を生み出していきたい。

「他社が真似したくなる」ほどの
独創的な商材を生み出していきたい。

諦め悪いぞ、松和人。

営業部 N・KSales Department

OUR CULTURE

前例のないタッグで創り上げた新商材

「できない」とは決して言わない。困難でもできる方法を考え、答えを出す。それが松和印刷です。私たちの仕事は、お客様の思いをデザインやツールという形にし、誰かに伝えるお手伝いをすること。目的達成の手段が常に平面の印刷物とは限りません。例えば立体物など、自社のリソースだけでは対応が難しい場合も。その際、専門外だからと断るのではなく、周囲の協力を得ることで新たな解決策に辿り着くことがあるのです。業界の先駆けとなった、ある事例を挙げましょう。
2020年、新型コロナウイルスの影響により、飲食業界ではテイクアウトの需要が高まりました。「パティシエの味を自宅でも楽しんでいただくには?」担当するあるホテル様とそんな対話をする中で、浮上したアイデアが「テイクアウト用のオリジナルBOX」制作です。
斬新な発想に胸が躍ったものの、内心ではどう形にすれば良いかわからず、社に持ち帰り作戦を練ることに。ある社員のツテで箱作りの技術を持つ企業と連絡を取り、協業体制での制作が始まりました。箱の設計と制作を協業先が行い、デザインを当社が担当。前例のない座組みゆえ手探りの進行でしたが、試作を重ねながらイメージを具現化していきました。

前例のないタッグで創り上げた新商材前例のないタッグで創り上げた新商材

印刷を通じて課題を解決するパートナーへ

そして迎えた本番。ブランドバッグのような高級感あるケースに入ったお持ち帰りのアフタヌーンティーセットが販売されると、SNSを中心に「可愛い!」と予想以上の反響が寄せられたのです。後に、他店が類似した商品を売り出すなど思わぬ誤算も生じましたが、他社に真似された憤りよりも「私たちは他社が真似したくなる商材を創ったのだ」という、誇らしささえ覚えました。
世の中にまだ見ぬワクワクを届けるために、お客様や協力会社と手を携えて実現した本プロジェクト。「印刷会社だから印刷物だけを手がけます」という閉じた姿勢からは、この事例は決して生まれなかったでしょう。もちろん、印刷会社である以上、納期やクオリティを守ることは当然です。しかしそれ以上に、私たちはお客様の抱える課題を解決するものづくりのパートナーでありたい。そのためにできることを、もっと自由に、貪欲に探求していきたいと思うのです。

印刷を通じて課題を解決するパートナーへ印刷を通じて課題を解決するパートナーへ

紙のメディアは減少傾向にありますが、
デジタル媒体には出せない風合いや手触りが
何と言っても魅力です。これからも、紙ならではの
良さを生かした提案を心がけていきたいと考えています。

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